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アルゼンチンについて

チリ、ブラジル、ウルグアイ、ボリビア、パラグアイに囲まれたアルゼンチンは世界で8番目に大きな国土を持ち、南米ではブラジルに次いで2番目の国土と人口を持つ国です。

アルゼンチンに住む人々は他のラテンアメリカの国々とは異なり、大多数がヨーロッパからの移民です。
先住民の多くは19世紀の戦争をきっかけにアルゼンチンを去っています。
しかし、北部ではペルーやボリビアのアンデス文化の影響が強いことから、先住民が伝統的な習慣を守っている地域がいくつかあります。
これらの地域では火山、先住民の村があり、現在でも広大な自然が残されています。

アルゼンチン国内には空港が多くバスルートが発達していることから、簡単に国内旅行が楽しめます。

国内で異なる気候がいくつもあるため、熱帯雨林、ジャングル、山脈、ビーチ、砂漠、滝など多様な自然の姿を堪能できます。

アルゼンチンのどこへ旅をしても、必ず何か特別なものが発見できます。
スキー好きな人々にとってバリローチェとラスレニャスは訪れる価値のある町です。
これらのスキー場では軽いパウダースノーを楽しむことができます。
アルゼンチンでは北半球と四季が逆なので旅行の際はご注意ください。

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アルゼンチン　便利情報

通貨とクレジットカード
通貨はペソです。
多くのATMではビザカードで現金を引き出すことが可能です。
両替は銀行または両替所でできます。
個人の小切手は換金できません。
大都市では大手会社のクレジットカードが利用できます。

銀行
営業時間は平日10:00～15:00です。

電圧
電圧は220ボルトです。
日本から電化製品を持参する場合は変圧器、差込プラグを持参してください。

郵便
郵便局は平日8:00～17:00まで営業しています。

薬局
薬局は通常9:00～20:00まで開いていますが、土曜日の日中は閉まっている場合があります。

お店
一般的に9:00 ～20:00まで営業しています(土曜日の日中は閉まります)。
郊外にあるお店はシエスタの時間帯（14:00～17:00頃）は大体閉まっています。

祝祭日
アルゼンチンには全国の祝祭日が１年に７日間あります。
その他にも地域、都市ごとに祝祭日があります。
これらの祝祭日に授業は行われません。
1月1日、2月12日、3月29日、4月2日、5月1日、6月20日、
7月9日、
10月12日、11月20日、12月25日

宗教
国民の大半はローマカトリック教の信者です。

食事
朝食はコーヒーとクッキーやパンなどを食べます。
昼食はたいてい12:00～15:00の間にメインの食事としてしっかり食べます。

17:00頃にコーヒーとサンドイッチやケーキなどのおやつを食べるのが一般的です。
夕食は22:00頃に軽く食べます。

バス
コレクティボスと呼ばれるバスは清潔で早く、頻繁に走っています。
新聞スタンドで路線地図が購入できます。
長距離バスはブエノスアイレスのバスターミナルから出ています。
多くのバス会社があり、行き先、料金などを比較して選ぶことができます。
夜行バスも清潔で快適です。
車内ではビデオ上映、飲み物、スナック、食事のサービスがあります。

タクシー
ブエノスアイレスとでは多くのタクシーが走っています。
料金はメーターで計算しますが、メーターが設置されていない場合は事前に目的地までの料金を確認してください。

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健康・保険

アルゼンチンの医療保険制度は整っており、
入国にあたり予防接種等の処置は必要ありません。
なお、出発前に必ず海外保険に加入してください。
予防接種に関するインフォメーションは出発前に必ず医師に相談してください。

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アルゼンチンの気候

アルゼンチンは南半球にありますので、南へ行くほど寒くなります。
夏は12月に始まります。
冬季（6月、7月、8月）のブエノスアイレスではコートや手袋などの防寒具が必要です。
12月から2月の終わりまで夏が続きます。
湿度は約70％と高く、蒸し暑い日が続きます。

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ブエノスアイレス

多くのアルゼンチン人にとって首都ブエノスアイレスは国そのものと考えられています。
アルゼンチンの人口の約40％がこの町に住んでいます。

ヨーロッパからの移民によってつくられた町にはパリを思わせるエレガントな建物、様々な人種が行きかうダウンタウン、世界一広いと言われる大通りなどがありエキサイティングです。

アルゼンチンの伝統舞踏タンゴは、その優雅さとダイナミックさからブエノスアイレスを象徴している踊りだといえるでしょう。
公園、広場、ダンスホールなど町のいたる所でタンゴの練習に励む人々を見ることができます。